生徒がよく I envy you をレッスンで言っている。多分、どっかで「羨ましい」イコール “I envy you” って見たから。実は見違っていないけど、たまにネイティブっぽくなくなっちゃう。
例えば、例文を見てみよう:
A: I got a job in Switzerland! I’m moving next month.
スイスに仕事が出来たよ!来月引越しするんだ。
B: Really?! ______________! I’ve always wanted to live in Switzerland.
本当に?!_________!ずっとスイスに住みたかった。
こういうシチュエーションだとよく生徒が選んで入れるフレーズが “I envy you” だ。日本語だと「羨ましい!」ってフレーズを入れるからだろう。でも、もっと自然なフレーズは多分 “I’m jealous!” なんだ。
英和辞典で調べれば “I’m jealous” イコール 「嫉妬している」とかだと思う。先の会話だと「嫉妬している」とはい言わないよね。でも、口語的に “I’m jealous” は 「羨ましい」って意味で言える。
先の例文で “I envy you” を言っても間違っていないけど、ちょっと強いニュアンスがすると思う。「嫉妬する」より「ねたむ」の方に近い意味がする。例えば…
Joseph envied his brother’s success.
ジョセフはお兄さんの出世をねたんでいる。
もし違いが複雑でごちゃごちゃになりそうだったら簡単な覚え方がある:ほとんどの場合には “jealous” を言えば良い。私は “envy” って言葉は日常会話であんまり言っていないんだ。もちろ言うときもあるけど、少ない。Envy は日常会話であまり使わないし、ちょっと強いニュアンスるがするから言わなくて良いと思う。ニュアンスの分かりにくい英語は接することより身につけた方が良いから。
「いいな、羨ましい!」を英語で言うと…?
簡単に言えば…
いいな、うらやましい!
=
I’m (so) jealous!
そのままで覚えたら良いと思う。あと、このサイトには良い説明が書いてある。
“I envy you” や “I’m (so) jealous” って言われたら時のナチュラルな返事
レッスンで生徒はよくナチュラルな返事は何か分からなくて困っているそうだ。実をいうと自然に分かるようになる事だから、気ににしなくても大丈夫だと思うんだけど、この場合は説明出来ると思う。
未来について話しているときに “Yeah, I’m really excited” とか “Yeah, I can’t wait” などで良いと思う。例えば…
A: I’m going to Australia next week for vacation!
来週は旅行でオーストラリアに行くよ!
B: What?! I’m so jealous!
へええ?!いいな、羨ましい!
A: Yeah, I can’t wait.
マジで楽しみだ。
今の状態について話しているときに相手が「何かが羨ましい」って伝えたら自分もその「何か」が良いって言ったら大丈夫だ。あと、感謝を表す言葉でも良い。例えば…
A: Your job is so cool. I’m jealous!
(あなたの)仕事が格好いいな~羨ましい!
B: Yeah, I really love my job.
うん、この仕事が本当に好きだ。
A: You’re so good at Spanish. I’m jealous!
スペイン語がすっごく上手だね。羨ましい!
B: Thank you. But really, my Spanish still needs a lot of work.
ありがとう。でも、まだまだです。
もう一回言うけどナチュラルな返事を気にしなくても大丈夫だ。この場合はネイティブの方もよく反応づらいと思っているからね。ちなみに質問とかがあったら是非コメントで書いてください。あと、この投稿が面白いと思ったら幸甚ですけど、購読してくれれば更に嬉しいです…
[contentblock id=1 img=optin.png]参考になった記事
Envy と Jealousy についての日本語の記事
Envy と Jealousy についての英語の記事